〔ミックス5〕声質調整

今回は声質調整、ボーカルエフェクトのお話をします。


ボーカルをより聴こえやすく、より魅力的にするためにエフェクトを掛けます。ラジオボイスやケロケロもエフェクトを使いますがその話は次回にします。今回は自然なボーカルにするためのエフェクトです!

Vocal Effect
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私がよく使うボーカルエフェクトを添付しました。Cubase Proを持っている人向けですが、参考になれば幸いです!そのまま使うなり、手を加えるなりご自由にお使いください。


ボーカルエフェクトと一言で言っても複数のエフェクトを使っています!

1、コンプレッサー…音をなめらかに

2、イコライザー(EQ)…倍音

3、ディレイ…音の厚み

4、イコライザー(EQ)…音抜け

5、リバーブ…短い響き

6、リバーブ…長い響き

7、マキシマイザー…音圧


それぞれ「(エフェクト名) 無料」で検索するとたくさん出てきますので、興味のある方はぜひ調べてみてください~!お勧めはどれかと言われても使ってないので分かりません。ご容赦ください。


ここからは長くなるので概要を赤文字にします。


1、コンプレッサー…音をなめらかに

音量が不揃いすぎるとガヤガヤした感じになってしまいます。そこである程度音量を揃えるためにコンプレッサーを使います。5~15kHzはスレッショルド-22.5dB、それ以外の音域は-15dBに設定しています。レシオは2~2.5で調節してます。正直に言うとあまり違いが判ってません…仕組みはわかってても聴き分ける耳がありません。


2、イコライザー(EQ)…倍音

ある音域を強調したり削ったりすることで、倍音成分や音抜けを調節することが出来ます。1000kHz前後を削って高音域を強調してみましたが、耳を頼りにその場のノリで調節したのであまりあてにしないでください。個人的には気に入っているのですが…


3、ディレイ…音の厚み

「どうしてここでディレイを入れたの!?」とつっこまれたらいい感じに音が厚くなったからと答えます。「普通はエンハンサー、エキサイターでしょ。」と言われたらその通りですと答えます。短いディレイを入れると音が重なって強調されて音が厚くなるのですが、賛否の分かれるところだと思います。私のミックスの特徴的な部分ですね。


4、イコライザー(EQ)…音抜け

耳に通りやすい音域を強調すると音抜けが良くなります。具体的に高音域、特に8kHzあたりを強調するとボーカルが聴き取りやすくなります!子音がはっきり聞こえるようになるんです。これは騙されたと思ってやってみる価値があると思います~


5、リバーブ…短い響き

お風呂で歌うと反響して気分が良くなる現象をミックスでもやろうということでリバーブを使います。リバーブは強すぎるとボーカルが埋もれてしまい、聞こえにくくなります。ほどほどに気分が良くなるくらいの強さで短いリバーブを加えましょう。


6、リバーブ…長い響き

こちらはカラオケで歌うとすごく響いて気分が良くなる現象を(ry


7、マキシマイザー…音圧

カラオケの音源は音圧が高いことがほとんどなのですが、録音した音源は基本音圧がありません。なので、ボーカルの音圧を高くしてカラオケと揃えるのです。音圧とは聴覚上の音の大きさみたいなものです。ボリュームを上げれば音量が上がります。しかしミックスの時は音割れしない最大音量よりも、さらに音を大きくする必要があるのです。そんな音圧をマキシマイザーで調節します。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

次回はラジオボイスやケロケロなどのエフェクトについてです。これを知っているとミックスの表現の幅が広まって楽しくなりますよ!

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